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2025.08.27

現代版画:戦後から現在への軌跡 フレッシャーズアイ28

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現代版画:戦後から現在への軌跡 フレッシャーズアイ28

戦後1957年より外務省主催で始まった

「東京国際版画ビエンナーレ展」は、

1979年の第11回まで

東京・京都国立近代美術館で開催され、

日本の現代版画が世界的に

注目される契機となりました。

 

以降、多くの作家が版画作品を

国際展へ積極的に出品し、

次々と成果をあげ、注目を集めました。

 

1960年代には「版画ブーム」と

呼ばれる現象が国内に広がり、

1970年以降には現代美術を支える版画技法が

ますます重要な役割を果たしてきました。

 

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版表現は時代ごとに新しい解釈を加えられ、

今もなお進化を続けています。

 

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大山幸子

「A MAN with stick Ⅱ-a」

シルクスクリーン ed.10/10 1995

「A MAN with stick Ⅱ-b」

シルクスクリーン ed.10/10 1995

 

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百瀬寿

「Square lame Y and B」

シルクスクリーン ed.9/100 2001

 


 

今回の

「現代版画でみる現代美術

CONTEMPORARY PRINTS IN

CONTEMPORARY ART」では、

 

こうした戦後美術と現代版画の

相関を検証する一端として、

 

戦後日本の銅版画を牽引した駒井哲郎、

 

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駒井哲郎

「ピケの残像」

エッチング 詩集「蟻のいる顔」 挿画 250部

 

木版凹凸版摺りによって1990年代の

版画界を席巻した河内成幸、

 

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河内成幸

「Flying Ⅷ」

木版 聖蹟桜ヶ丘駅 1988

 

そして戦後抽象絵画を代表する

巨匠麻生三郎らの

作品をご紹介いたします。

 

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麻生三郎

「人」

エッチング、手彩色 ed.57/100 1980

 

いずれも日本の戦後美術における

版表現の展開を理解する上で

不可欠な存在であり、

 

本展はその軌跡をあらためて

読み解く貴重な機会となるでしょう。

 

ぜひご高覧賜りますよう、

ご案内申しあげます。

 

 

******

 

現代版画でみる現代美術
CONTEMPORARY PRINTS IN

CONTEMPORARY ART

 

会期:2025年8月27日(水)→9月2日(火)

会場:松坂屋上野店 7階 美術画廊

※最終日は16時閉場

 

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松坂屋上野店 7階 美術画廊

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