ゴールドとプラチナの逆転劇は何故起こったのか
こんにちは!
〈ブランドコンシェル〉松坂屋上野店です。
最近は雨続きですね。
洗濯物が乾きにくい日が続いておりますが、如何お過ごしでしょうか。
今回は、貴金属である「金」と「プラチナ」の相場が何故逆転したのかをお話しようと思います。
ジュエリーなどで、よくリングやネックレスの土台部分がプラチナや金で出来ているものがありますが、最近だとプラチナやホワイトゴールドなどのシルバーカラーが流行しておりますね。
今ではすっかり「金」の価値が高くなりましたが、実は希少性だけで言うと、「プラチナ」の方が高いのです。
では、なぜ今現在「金」の方が高いのかをお話します。
元々、「金」の方が年間産出量は多く、「プラチナ」の約5倍にも上ります。
「プラチナ」の主な需要先は自動車で、特にディーゼル車の部品として多く使われていましたが、2015年フォルクスワーゲンがディーゼル車排ガス不正疑惑によって、ディーゼル車が売れなくなったためにプラチナ相場が下落したことで「金」と「プラチナ」の逆転劇が起きたと言われています。
また、「プラチナ」は上記の通り、自動車などの工業関係に使用することが多く、「金」は宝飾品などに使用されることが多いです。
また、「金」の歴史は非常に長く、その誕生は紀元前6000年頃にまで遡ります。
エジプトで、ツタンカーメンに使われていたのが「金」であることも有名で、その頃から豪華な宝飾品として、資産価値や高価なものとしての信頼が、歴史として長く続いたことも「金」を資産価値として定めてきた証ということです。
まだしばらく貴金属全体の相場は高い状態が続くことが予想されていますが、あくまで予想に過ぎないので、「高い」という事実がある内にご売却してみてもいいかもしれませんね。
是非、この機会にご相談頂けますと幸いです。
皆様のご利用を心よりお待ちしております。
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